こんにちは。副院長の田口梨江です。
連日暑い日が続きますね。
夏バテ要注意だというのに、ついついオリンピックを観てしまいます。
日本人選手の頑張りにウルウル。頑張れ!!
さて、今日は形成外科の手術のお話です。
あまり知られていない形成外科のうんちく(笑)を少しずつ紹介していこうと思います!
私達、形成外科の手術は『細かく丁寧に』という点でこだわりを持っています。
形成外科の手術道具は小さくて繊細なものばかりです。
繊細に、丁寧に手術をすることで、将来的に残る傷跡を最小限にする事ができるのです。
今回はまずその前の麻酔について。
手術を受ける患者さんに一番聞かれる質問は
『麻酔の注射って痛いですか??』
という質問です。
もちろん麻酔の注射は無痛ではありません。
でも、その痛みを最小限にする事はできます。
一番右が一般的に採血をするときに使う針
その隣の水色の針が一般的に局所麻酔をするときに使われる針です。
当院で使う針は黄色と緑の針です。
その太さの違いは一目瞭然ですね!
チクッとさされる痛みもかなり違いますが、麻酔薬を入れる時も細い針で、痛みの感じにくい場所からゆーーっくり入れる事でかなり痛みを和らげる事が出来ます。
今まで麻酔をした事がある患者さんは
『痛みが全然違いました!』
と言われる方が多いですよ。
小学生の患者さんに『大丈夫だった!!』と笑顔で言われると、嬉しくなりますね。
『全然痛くないですよ〜』とは言いませんが、きっと思っているよりずっと痛くないと思います。
安心してくださいね!
オリンピック、気になる種目が満載ですが、明日に備えて・・
おやすみなさーい(^^)